読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

XERA

インドマグロでも分かる通信業界

ネット回線やプロバイダや格安SIMの違いを元販売員が超カンタンに解説!

固定回線 格安SIM 格安スマホ プロバイダ

ネット回線やプロバイダや格安SIMを元販売員が超カンタンに解説! 「ネット回線ってどこが一番いいの?」「プロバイダって何?」「格安SIMはどうして格安なの?」という疑問を持っていませんか?

スマホやパソコンをインターネットに接続するために、通信関係の話を聞くと「知らない用語が多くて、よくわからない」という人も多いでしょう。

インターネットの利用に関しては、いろいろな会社のサービスが乱立しているので、非常にわかりにくいというのが現状です。乱立しているサービスをどこよりもわかりやすく関係図にまとめました。サービスの数の多さに驚くと思います。

f:id:xeraxera:20161026173641j:plain

この記事では9割の人が意外と知らない通信関係の用語について、家電量販店で販売員をしていた筆者が超カンタン解説します。 自分にあったネット環境を安く使いたいという人はぜひ活用してください。

このエントリーをはてなブックマークに追加

固定回線とは?3つの種類

固定回線には大きく分けて3つの種類があるのをご存知でしょうか?それぞれの種類ごとに特徴があります。あなたの条件にあった回線を選んでください。 ここでは、回線速度の速いものから順番に紹介をしていきます。

光回線

ネット回線のほとんどが光回線です。光ファイバーと呼ばれる回線を使っているため、光回線と呼ばれています。回線速度が他の種類の回線に比べて速いのが特徴です

以前の回線速度は100Mbpsが一般的でしたが、2016年の時点では200Mbpsや1Gbpsという回線が登場しています。高画質な動画を見るために必要な速度が10Mbpsと言われているので、動画でも快適に楽しめる回線速度です。

ケーブルテレビ回線

ケーブルテレビとは有線を自宅に引いて通常の放送とは異なったテレビ番組を見ることができるサービスです。自宅に引いたケーブルを利用して、ネット回線にすることができます。回線速度は1Mbpsから1Gbpsまで選ぶことができます。

ADSL(電話回線)

ADSL(エーディーエスエル)とはAsymmetric Digital Subscriber Lineの略です。わかりやすくいうとアナログの電話回線のことです。光回線が普及する前は、アナログの電話回線を使ってインターネットに接続していました。 回線速度としては、8Mbpsから50Mbpsです。

ネット回線業者とは?どう選べばいい?

「フレッツ光」や「auひかり」などいろいろなネット回線業者の名前を聞いたことがあると思います。果たして、何を基準にして回線業者を選べばいいのでしょうか?

回線速度

ネット回線を選ぶ際のポイントは回線速度です。あなたは、動画を見ようと思ったら、ネット回線の速度が遅くて、動画が途中で止まってしまったという経験をしたことがありませんか?多くの人が一度は経験したことがあると思います。

回線速度が遅いと、ファイルの送信が遅かったり、ダウンロードが遅かったりします。サクサクとネットを使いたい場合は、回線速度のできるだけ速いところを選びましょう。

なお、メーカーが発表している回線速度は、「性能上はここまで出ることになっています」という数値なので、実際に使ってみたら遅かったということもあります。 なので、ネット回線の回線速度については、身の回りやネット上での評判を見て決めるのがオススメです。

料金・費用

ネット回線のなので、料金や費用は業者ごとに異なります。では、もっとも費用の安い業者を利用すればいいのでしょうか? しかし、注意が必要な場合があります。なぜならなら、あまりにも費用が安い業者の場合、ネット回線の速度が遅い可能性があるからです。

よって、費用だけでなく、ネット回線の品質も良い業者を選びましょう。ちなみに、光回線の場合は、デジタル回線のため、回線速度が安定しやすいです。それに対して、ADSLの場合は、アナログ回線のため、回線速度が不安定になる場合があります。

また、ネット回線によっては、開通時に工事代がかかる可能性があるので、工事代がかかるかどうかも見ておきましょう。

キャッシュバックなどの特典

ネット回線の業者によっては、「新規契約で○万円キャッシュバック」というようにキャッシュバックなどのキャンペーンを行なっています。 性能の良いネット回線業者は月額料金が高い場合が多いです。

しかし、その業者の多くが数万円のキャッシュバックを用意しています。逆に、月額の料金が安いネット回線業者はキャッシュバックを行なっていることが少ないです。

ネット回線業者を選ぶ際は、キャッシュバックなどのキャンペーンがあるかどうかも判断材料に入れておきましょう。 キャッシュバックやキャンペーンををうまく活用すれば、性能の良いネット回線をお得に利用できる可能性があります。

プロバイダとは?選び方を紹介

あなたは、ネット回線を契約する時に「プロバイダはどこにしますか?」と聞かれた経験はありませんか? 果たしてプロバイダとはどんなものなのでしょうか?とてもカンタンに言うと、プロバイダとはネット回線をインターネットに接続させるために必要なものです。

「ネット回線ってインターネットに繋がっているんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。 しかし、ネット回線だけでは、インターネットを利用できません。インターネットに接続するためには、ネット回線とプロバイダの両方が必要なのです。

それでは、プロバイダを選ぶ際にはどこに気をつければいいのでしょうか?ポイントは以下の3つです。

月額費用

月額費はプロバイダによって異なります。金額としては、500円から1,200円まで幅があります。 ただし、「安いから質が低い」「高いから質が高い」とは一概には言えません。なので、後で説明する回線の安定性や特典とも相談して、検討するようにしましょう。

回線の安定性

「プロバイダってどこも同じじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。しかし、契約しているプロバイダによって回線の安定性は変わります。

なので、快適なネット環境を手に入れたい場合は、プロバイダの安定性についてネットのサイトで調べたり、家電量販店で販売員に話を聞いたりすることがオススメです。

特典

ネット回線と同じくプロバイダにも特典が用意されている場合があります。どんな特典が付くかというと、以下のような特典がつきます。

  • 一定期間無料で利用できる
  • セキュリティーソフトが利用できる
  • 遠隔のサポートが受けられる

よって、値段を見ながらも自分が利用したい特典がついているプロバイダを選ぶことをオススメします。

中には、「ネット回線は手続きが面倒だから今のままでいいけど、毎月のスマホ代を安くしたい」という人もいるでしょう。そんな人は、ぜひ次の章を読んで見てください。あなたのスマホ代を安くするヒントが得られます。

キャリアSIMとは?特徴を解説

多くの人はauやdocomoやsoftbankの携帯電話を使った経験があると思います。携帯電話を使って通信事業をしている会社を通信業界では「キャリア」と呼んでいます。 その中でも、auやdocomoやsoftbankは規模が大きいため、「3大キャリア」と呼ばれています。

スマホやタブレットには、電話やネット通信を行うための、SIMカードという小さなカードが端末の中に入っています。そんなSIMカードのうち、3大キャリアの携帯電話についてくるSIMのことを「キャリアSIM」と呼んでいます。

格安SIMの説明に入る前にこのキャリアSIMについて解説をしていきます。普段キャリアSIMを使っている人も「そうなんだ!」と驚く内容があると思うので、楽しみながら読んでみてください。

かけ放題やキャリアメールが使える

キャリアSIMの特徴として、@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jpなどのキャリアメールというメールを使うことができます。スマホが普及する前は、頻繁に使われていました。しかし、現在は、LINEやSNSのメッセージでやりとりする機会が増えたため、利用率は減ったようです。

ただし、キャリアSIMには、かけ放題サービスがあるというメリットがあります。これはどんなサービスかという「どれだけ通話をしても、月額でかかる料金は一緒」というサービスです。なので、たくさん電話をするという人にとってはお得なサービスです。

月額費が格安スマホより高いが回線は安定

キャリアSIMの場合、auショップやdocomoショップやsoftbankショップに行けば、操作方法を教えてくれたり、料金プランについて説明してくれたりとサポートは手厚いです。 しかし、店舗を経営している分コストがかかっているので、その分、毎月の利用料金が高いです。

通話の品質や 回線速度が優秀

キャリアSIMの場合、通話の品質や回線速度が格安SIMに比べて優れている場合が多いのです。なので、「安くなくてもいいので、通話の品質や回線速度が速い方がいい」という人はキャリアSIMの方がいいでしょう。

これは、3大キャリアに資金力があるため、電波状況の悪いところをどんどん改善している成果です。それに対して、格安SIMの場合は資金力がないところもあるため、電波状況が悪くても改善できない場合があるようです。

格安SIMとは?特徴を解説

それでは、キャリアSIMに対して格安SIMにはどんな特徴があるのでしょうか?

月額費が安い

格安SIMの特徴として、その名の通りキャリアSIMに比べて安いです。SIMによっては、毎月1,000円以下というSIMさえあります。 なぜこんなにも安くできるのでしょうか?格安SIMは3大キャリアが作った回線を別の会社がレンタルしてサービスを提供しています。

つまり、サービスを提供する側が回線を一から作っていないので、安い金額で回線をお客様に提供できるのです。 さらに、格安SIMの場合は、販売店舗が存在していない場合が多いです。格安SIMの業者は店舗を作らずにWEBで申し込みを完了させることがほとんどです。かかっているコストが少ない分、毎月の料金を安くできるというわけです。

また、キャリアSIMの場合は多くの場合2年間契約ですが、格安SIMの場合は、契約期間が長くても1年間です。なので、キャリアSIMに比べて他のSIMへ乗り換えやすいです。

通話料金が高くなりやすい

毎月発生する基本料金は安いのですが、格安SIMにデメリットがあります。それは、5分以内や10分以内のかけ放題サービスはあっても、キャリアSIMのように何時間でもかけ放題サービスがないことです。


なので、通話をよくする人が格安SIMにすると、通話料が高くなって、キャリアSIMより料金が高くなる可能性があります。

格安スマホと組み合わせればより格安

キャリアSIMの場合は、キャリアが販売している端末と一緒に使うことが多いでしょう。しかし、スマホの高性能化に伴って、スマホの値段はどんどん高くなっています。

中には、10万円を超えるような端末まで登場。それの一方で、各電気メーカーが格安スマホという端末を発売しています。この格安スマホはキャリアSIMと格安SIMの両方が使える上に、値段の安いスマホのことです。

「値段が安くても大丈夫なの?」と思う人もいるかもしれませんが、性能的に不便を感じるシーンは少ないようです。格安SIMと格安スマホを組み合わせれば、毎月スマホにかかる料金を大幅に下げることができます。

「キャリアSIMやキャリアが出している端末に興味がない」という人は、格安SIMと格安スマホの組み合わせも試してみてはいかがでしょうか?

人気の格安SIM一覧

以下が人気の主要格安SIMブランド15選です。リンク先はその格安SIMの解説記事になっています。

格安SIMについてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

www.xera.jp

わかりにくい通信業界を分かりやすく

インターネットやスマホなどの通信業界は「プロバイダ」や「格安SIM」など、よくわからない単語がたくさん出てきて混乱するかもしれません。

しかし、よくわからない単語の意味を正しく知ることで、安く、しかも快適なネット環境を作れるようになります。 今後も一見するとわかりにくい通信関係の疑問を解消する記事をお届けしますので、ぜひ活用してください。